【速く走るための練習 肩甲骨柔軟】
まず第1に、速く走るために必要なことはたくさん走り込んだり、筋肉を付けたりすることではありません。
身体をうまく扱える柔軟性を身につけ、正しい動きで反復練習することです。そして、
❗️正しい動きは柔軟性がなければ実現できません❗️
(硬くても無理にパワーで圧倒することはできますが...)
動画の彼は半年前は硬すぎて棒が下までいきませんでした。長い期間かけて柔らかくなってきました✨
柔らかくなるにつれて動きも良くなってきました🏃♂️
ちなみに100m日本記録保持者(9秒95)の山縣亮太さんもこの棒体操で肩周りをほぐしてから走っています。
アスリートYで専門のコーチのもと、正しい運動技術を身につけませんか?
【今日なんか子ども達元気ないな...→原因は普段のあるものにアリ】
【子供のマスク着用の弊害について】
私は普段は練習の始めから、「今から外で運動するからマスク外してね」と言って外させます。
でも、ついこの前の練習で私が言い忘れて、最初の20分くらい着けたまま練習を続けていました。
その時、私は普段と何か違うなあと感じました。
それは、
"子どもがノッて来ない"
ということでした。
子ども達はどこか静かで口数が少なく、私の問いかけにもあまり反応が返って来ませんでした。
そこで、私は"マスクが原因なのでは?"
と思い、すぐにその場で
「ごめん、コーチが言うの忘れてた。マスク外してポケットに入れといてね」
と言って外させました。
すると、ものの1分もしないうちに子ども達は明るくなってきました。
これは本当です。
マスク=しゃべって飛沫を飛ばしてはいけない。人との距離も取らなければならない。
そう無意識的に植え付けられている気がしました。
そもそも、マスクが感染拡大を防止するという根拠は乏しいようです。
普段練習する屋外ならなおさら、換気は十分になされており、マスクなんて必要ありません。
にもかかわらず、競技場でマスクを着けたまま運動している小学生、特に女子は多いです。
・マスクは子どもの情緒の教育に悪影響を及ぼす。
(相手の表情が見えないから)
・マスクの紐の張力が耳を引っ張り、人間の集中力を低下させる。
などのようにマスクの常時着用は子どもにとって悪影響を及ぼしかねません。
私は練習時はマスクを外し、子ども達に自分の表情を見せるようにしています。自分が笑うことで、子ども達も笑顔になる、そう考えているからです。
子ども達の健やかな成長を育むためにも、
私はまずは大人からマスクを外していくことが必要だと思います。
【東京の中高一貫 超進学校で日本のトップ選手輩出!その秘訣とは?】
【練習会in 東京】
本日コーチは東京のある学校の練習に勉強に行ってきました!
この学校は中高一貫の超進学校で、スポーツ推薦はもちろんなし、練習は多くて週3日、1日あたり90分の練習で日本のトップで戦える選手を輩出しています😳
ここが強さのポイントだと思う所を2つ挙げます。
①徹底した合理主義
毎回必ずタイムを計測し、それぞれ自分のiPadに記録やその時のマーク等の設定をExcelシートで管理していました。
「○mを○本、気合いと根性で走る」などということは絶対にやらず、
「この条件でこのタイムを目標に走る。その結果こうだったから、次はこういう意識で取り組む」と徹底した合理主義を貫いていました。
②非常に貪欲であること "積極性"
「先生!私は今から○○の意識で走るので、そこを見てください!」
「先生!○○が上手くいかないのですが、どういう体の動かし方をすればいいですか?」
など、自分の感覚を細部まで言語化し、わからないところがあれば遠慮なく質問しに行く。
こういう姿勢は本当に素晴らしいと感じました✨✨
アスリートYの選手たちがまだあまりできていない所です、、、
わからないことをわからないまま放置しないこと。非常に大事なことです❗️
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
と言います。
聞きに行って、「そんなこともわから無いのか」
と思われたらどうしよう。。。
と思うかもしれませんが、ここで聞かなかったら成長する機会を失ってしまいます。
選手の皆さんは、
わからないことは積極的に聞きに行きましょう❗️❗️
もちろん試行錯誤することは大事ですが、
どうあがいてもわからなくて右往左往やっているよりも、詳しいプロフェッショナルのコーチに聞いたほうが何倍も早く解決しますし、早く成長できます😎
今日学んだことを、さっそく明日からアスリートYの選手たちに還元していきたいと思います!
【陸上競技のエンターテイメント化について】
【陸上競技のエンターテイメント化について】
https://www.instagram.com/reel/CouVT7NJ8qS/?utm_source=ig_web_copy_link
この動画はフランスの新進気鋭のハードラーSasha Zhoya選手(世界ジュニア金メダル、U20世界記録保持者)のストーリーから引用させていただいております。
多田修平 @shuhei_0624 選手や、東京オリンピック100m金メダリストのマルセルジェイコブス @crazylongjumper 選手も出場したフランスで行われた室内大会の様子です。
動画で観た感じでは、
①アナウンスがDJみたく、会場を盛り上げている。
②チアリーダーがいる。
③トラックの縁石にネオンのような物が付いていて、選手が通過するのに合わせてピカピカ点滅させている。
などが見受けられました。
小・中・高生の大会では、教育的意味合いが強いのでこういうエンターテイメント的要素を取り入れるのは賛否両論あるかもしれません。
提案としては、まずはインカレや実業団、グランプリシリーズなどの試合でこんな感じで楽しそうな空間作りをやってみたら、面白いのではないでしょうか?
「こんな楽しそうなイベント(フェス?)みたいなのあるからちょっと足を運んでみようよ!」
から陸上に興味を持ってくれる人も増えていくのではないでしょうか?
三重陸協はどうでしょうか?、、、
【日本選手権室内陸上の結果報告と学んだこと、これからの方針について(熱く語りました)】
【日本選手権室内陸上の結果報告と、学んだこと、これからの方針について】
2/4に大阪城ホールにて行われた日本陸上競技選手権室内大会に当チームから1名出場しました。
U18女子60mYH
後藤杏実 (鈴鹿高1)
予選3組3着 8.69
B決勝3位 8.73
でした。
この試合に向けて練習では、目標とするタッチダウンタイムを設定し、それをクリアできるようにインターバルを広くしたり狭くしたり、ハードルの高さを上げたり下げたりして、理想とする動きの習得を目指し繰り返し練習を行いました。
今回、得られたものが非常に多くありました。
試合までの練習期間で、どうすれば上手くいくか試行を繰り返しました。たくさん失敗しました。
なので間違いなく今後の成功する確率は上がって来ていると感じています。
そして、今回の試合の結果を受けて、考えが変わったポイントが2つあります。
①中学や高校で勝利を目的にするのは違う(小学校は言わずもがな)
②筋肉の出力を上げる必要ってあるの?
です。
①については、私も月謝をいただいている以上は結果を出して返さなければならないと思っていました。
しかし、そうではないと、民内先生や大島先生、そして今回この大会を機に関わらせていただいた全国の強豪の指導者の先生方に教えていただきました。
練習をしているからには、少しでも上を目指してがんばるのはスポーツ選手なら当然のこと。
💡しかし、昨日の自分よりも少しでも上達しようとするのが練習の最大の目的であり、
そうした努力した結果として勝利が着いてくれば良い。
「勝て勝て」
は必ずいつか途中でプッツン、となってしまう。
大学2〜3年生くらいで活躍し始めるくらいでいい。
何よりも、生涯陸上を楽しいと感じて長く親しんでもらうのが目的である。
このことに改めて気づくことができました😊
🌟練習が楽しくて、続けていたらいつの間にか速くなっていた。
これがアスリートYの目指す所です。
②について、
今回の室内大会を見て、走りのフォームやハードリングは荒削りだが、筋肉の出力の高さで圧倒しているな、と感じる場面が多々ありました。
筋肉を鍛えて、たくさん走って馬力を付けてパワーで押し切る🐴💪🏻
これがアスリートYにも必要なのではないか?
そう自分の中で揺れる場面でした。
しかし、それで勝てるのは中学、高校まで。
上の年代でするような強化トレーニングを前倒しで行えば、出力の差で勝てるのは当たり前。
気合と根性では絶対に大学、シニアで伸びないし、それまでに怪我を繰り返すことになるし、メンタルも持たない😣
極論、
❗️「正しい動きを学習させること」❗️
これを目標に取り組んで行くだけで全中・インターハイはいける。
そして、土台となるのが選手のメンタル。
試合で勝ち切ることはそうだが、それ以前に普段の練習に挑む心構えや、日常生活をより良く生きるために心を鍛えること。
これが大事だと感じました。
『ドラゴン桜2』第1巻でも以下の格言が出ていました。
①東大合格の第一歩は「頑張らない」
②性格悪いと「東大落ちるぞ」
③東大生は究極の"面倒くさがり"
内面を鍛えること、自分と向き合い、まずは自分を幸せにすることが、周りとの人間関係を良くすることに繋がるのではないかと私は思います。
これからはメンタル面のトレーニングについて学んで、子どもたちに還元していきたいと思います。(早速セミナーも受けに行ってきます!)
子供たちの将来を見据えて、やれることを精一杯やっていきたいと思います。
【2023.2.12 コナミスポーツクラブ鈴鹿 室内30mダッシュ王選手権】
【コナミスポーツクラブ鈴鹿 室内30mダッシュ王選手権】
2月12日日曜日にコナミスポーツクラブ鈴鹿さんにて、30mダッシュ王のイベントを開催します✨
陸上、スイミング、体操、サッカーなどの競技の枠を超えて足の速さを競う合って、チャンピオンを決めます🔥
幼稚園の部
小学校低学年の部
小学校高学年の部
中学〜29歳の部
30歳〜59歳の部
60歳以上の部
があります!お友達や家族の人を誘って、みんなで楽しく走りましょう☺️
👑上位入賞者には賞状と
🌟参加者全員に参加賞もあります!
希望者は、プロの陸上コーチから走り方のアドバイスと、再計測も受けられます!
値段は660円(現金不可)
❗️室内履きの靴を忘れないでね❗️
お申し込みは、コナミスポーツクラブ鈴鹿さんフロントまで直接お越しいただくか、電話059-382-8118にてお願いいたします。
【みんなで競い合って強くなる】
【みんなで競い合って強くなる】
今日は月に一回の練習会でした!
動画に映っている子のうち、2人はまだハードル競技歴1ヶ月くらいです。
そんな子でも、日本でトップを狙う選手と一緒に練習ができて、みんなが同じ「もっと速くなりたい」という意志を持ってがんばっています。
0から夏までの半年くらいでどこまで伸ばしていけるか、本当に楽しみです✨