【子供のマスク着用の弊害について】
私は普段は練習の始めから、「今から外で運動するからマスク外してね」と言って外させます。
でも、ついこの前の練習で私が言い忘れて、最初の20分くらい着けたまま練習を続けていました。
その時、私は普段と何か違うなあと感じました。
それは、
"子どもがノッて来ない"
ということでした。
子ども達はどこか静かで口数が少なく、私の問いかけにもあまり反応が返って来ませんでした。
そこで、私は"マスクが原因なのでは?"
と思い、すぐにその場で
「ごめん、コーチが言うの忘れてた。マスク外してポケットに入れといてね」
と言って外させました。
すると、ものの1分もしないうちに子ども達は明るくなってきました。
これは本当です。
マスク=しゃべって飛沫を飛ばしてはいけない。人との距離も取らなければならない。
そう無意識的に植え付けられている気がしました。
そもそも、マスクが感染拡大を防止するという根拠は乏しいようです。
普段練習する屋外ならなおさら、換気は十分になされており、マスクなんて必要ありません。
にもかかわらず、競技場でマスクを着けたまま運動している小学生、特に女子は多いです。
・マスクは子どもの情緒の教育に悪影響を及ぼす。
(相手の表情が見えないから)
・マスクの紐の張力が耳を引っ張り、人間の集中力を低下させる。
などのようにマスクの常時着用は子どもにとって悪影響を及ぼしかねません。
私は練習時はマスクを外し、子ども達に自分の表情を見せるようにしています。自分が笑うことで、子ども達も笑顔になる、そう考えているからです。
子ども達の健やかな成長を育むためにも、
私はまずは大人からマスクを外していくことが必要だと思います。