【第107回日本選手権室内大会で得られた成果】

日本選手権室内で得られた成果


2024年2月3日の日本陸上競技選手権大会室内大会

U20女子60mHに当クラブ所属の後藤杏実選手(鈴鹿高校2年)が出場しました。
結果はB決勝3位でした。

ハードル種目はなるべく踏み切らないでハードルのスレスレを跳ぶ競技ですが、
この大阪城ホール独特のボードトラックの反発が強すぎて浮いてしまい、全く自分の動きができていないようでした。

本番での動きは、それまでの練習やウォーミングアップの動きとは全く違っていました😅

ただ、全国大会に出るということには、非常に大きなある利点があります。
織田記念大会の名前にもなっている、三段跳でオリンピック金メダリストの織田幹雄先生の著書『金メダル』の中に、こう書かれています。
当時、織田先生は日本代表コーチとして選手たちを指導していました。
『欧州での競技会に頻繁に選手たちを派遣した。メキシコオリンピックで自己最高記録を作り、四位に入賞する殊勝をたてた菅原選手に直後に、何が良かったか尋ねてみた。❗️それは、これまで繰り返した海外遠征で、強い外国選手のすべてが顔見知りとなったうえに、相手の力も解ったので、固くならずに存分に投げられたということだった。』❗️
とあります。
全国大会に出て、強い選手達と何度も競うことで、場慣れして自分の力が出しやすくなるということです。

また、今大会で知り合った指導者の先生方と、今後はさらに関係を密にし、交流を図っていければと思います🔥
よろしくお願いします!!